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【デザインの参考書】「あたらしい、あしらい。」おすすめです!

デザインの参考書「あたらしい、あしらい。」おすすめ! おすすめの参考書
この記事は約4分で読めます。

先日、本屋でデザインの参考書を購入しました。
「あたらしい、あしらい。」という参考書です。

2020年9月発行。1,800円(税別)
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デザインの参考書は立ち読みして良さそうな本があれば買っています。
この本はパラパラとめくってすぐに買おうと決めました。

今回の記事の内容

「あたらしい、あしらい。」というデザインの参考書の感想記事です。

gaogao
gaogao

今風のデザインばかりで非常に参考になりました。
最近のデザインのトレンドを知るにも良い一冊です。

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「あたらしい、あしらい。」おすすめポイント

最近のデザインのトレンドを知るにも良い一冊

日頃、ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトを利用して仕事をしています。
時々コンペに応募しているんですが、コンペに応募した時に思うことがあります。

それは「40代、50代以上の方のデザインは何かこうデザインが古いな」ということです。
もちろん皆さんがそうではないのですが傾向として多いという印象です。
※公開コンペの場合は他のデザイナーさんのデザインも見ることができます。

ちなみに僕も40代なのでハッキリ言って人のこと言えません。
自分のデザインもどこかしら古い…。
ここ数年ずっと悩んでいる最中ですが、この参考書は救世主かも!?

「あしらい」のバリエーションが豊富

チラシ、パンフレット、バナー、webサイトなどの様々なデザインが、NG例と良い例で比較して掲載されています。良い例は全部で5パターンほどデザインのバリエーションがあります。

同じ情報でもレイアウトやちょっとしたデザインのあしらいを変えるだけで、ガラッと印象が変わりますね。まさにこれがデザインという感じで、結構感動します。

レイアウトも勉強になる

この参考書は「あしらい」がメインですが、あしらいもさることながら実はレイアウトの見本としても素晴らしいです。

文字のあしらい

例えば数字だけを考えてみても、下記のようなちょっとした「あしらい」の表現方法があります。真似して作ってみました。

イラストレーターを使ってデザインのあしらいを作る

ここ数年のトレンドとしては、あっさりとしたフラットデザインが好まれる傾向があるようです。
また、ストライプやボーダー、ドット柄あたりもよく見かけるデザインのあしらいです。
この本で紹介されているリボンなどの飾りも今風でシャレています。

僕は何かにつけてグラデーションをよく使います。それとドロップシャドウのようなこってりした効果も使いがちです。

デザインのジャンルにもよるので適材適所だとは思いますが、デザインの引き出しをたくさん持っていると何かと助かります。

本を参考に作ってみた

実際に本を参考に自分でデザインを作成してみました。

デザインに使用している写真は全て写真ACを使っています。

無料写真素材なら【写真AC】

架空の美容室のダイレクトメール(DM)

イラストレーターでDM(はがき)のデザイン作成

全体的なレイアウトの方法、ちょっとした線の使い方などを参考に制作してみました。
内容は全て架空です。
おそらく、参考書を見て作らなければ結構ダサくなっていたはずです。

デザインをお願いしている方からすれば、プロのデザイナーに任せたのだから、やはりお洒落でカッコよくデザインして欲しいという気持ちも強いと思います。

この本は特に垢抜けておしゃれなデザインがたくさん掲載されています。

架空のフリーマーケットのA4ポスター

イラストレーターでポスターのデザイン作成

こちらは架空の本のフリーマーケットの告知ポスターです。
レイアウトをあえてかなり真似させてもらいました。真似することで自分のデザインの癖を無くして新しい発見があると思ったからです。

シンプルなデザインですが、レイアウトは見やすく計算されています。
あしらいはもちろんですが、特に余白の取り方がかなり参考になりました。
例えば、右上のキャッチコピーは文字が小さくても目立ちます。これは周りに何もないので目立つんですよね。
今までの僕であれば、文字を大きくすれば目立つという方法をとりますが、こういう考え方は全く頭にありませんでした。

余白の取り方一つで、デザインも変わってくるんですね。

あとがき

個人的にはチラシやポスターのデザインは特に参考になりました。

1,800円(税別)という安さもありがたいです。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
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購入して気付きましたが、この参考書はシリーズの第二作目のようです。
一作目の「けっきょく、よはく。」は本屋にあったのかどうかわかりませんが、また次回チェックしてみたいと思います。今回のあしらいの本を読む限り一作目もかなり良さそうです。
一応、よはくの本のAmaoznリンクも貼っておきます↓