グラフィックデザインの仕事に携わってかれこれ20年くらいになります。
20年も同じ仕事をしていると成長も鈍って(あくまで僕の場合)マンネリ化している感じがあります。
ここ最近はブログを書くためにデザインの参考書を読むという妙なアクションをしているんですが、「本を読んで新しい刺激を受ける」ことが、割といい感じでマンネリ化の対策になっていることに気づきました。
新しい技術を知ったり、新しい仕事の取り組み方を知ると「これちょっとやってみようかな?」と自分の中で新たな挑戦が生まれます。これがマンネリ化の対策に一役買っているっぽいです。
今回の記事で言いたいことはこれで終わりですが、付け足しとして、最近読んだデザインの参考書でよかったものを2冊ご紹介します。
そもそも仕事のマンネリ化、飽きるということを防ごうとするのが間違いなのかも。
嫌だろうが何だろうが仕事している方がほとんどだと思いますし ^^;
しのごの言わずに頑張れ自分!!
最近読んだ超おすすめのデザイン参考書2選
デザインの仕事の仕方、考え方に目から鱗の一冊
1冊目はデザインの仕事に対する考え方、取り組み方が学べる本です。
前田高志さんの「勝てるデザイン」。
デザインの考え方が書かれた本の中では今の所ナンバーワンの一冊。
以前はただただ作っていただけでしたが、この本を読んでから仕事の取り組み方を少し変えるようになりました。デザイナーというよりは、ディレクター目線での仕事の取り組み方が学べます。
レビュー記事を書いていますのでよかったらどうそ!
イラストレーター、フォトショップの使い方の参考書
2冊目は「デザイン初心者のためのPhotoshop Illustrator 先輩に聞かずに9割解決できるグラフィックデザイン超基礎」です。
イラストレーターとフォトショップの使い方が書かれた参考書です。2つのアプリケーションを1冊で学べるのでお得!
初心者向けの内容ですが、現役でバリバリ仕事をしている方にも為になる内容が多いです。
初心者の方にはこれ一冊あればほぼOKじゃないかなと。マジでおすすめの一冊です。
特に良かったところ
- ページのレイアウトが非常に見やすい。読みやすい。
- 紹介されている技術に対して優先度が書かれているので、初心者にも何が重要なのか分かりやすい。
- 個人的に「よくわからんけどいい感じにできるから使っていた」機能についてきちんと説明が書かれていました。長年の謎が解けたりします。「ああ!そういうことだったのね!」みたいな。
- ここ数年のイラストレーターやフォトショップのアップデートは目を見張るものがあります。使い方のアップデートができていない方にもおすすめ。特にフォトショップのアップデートはすごい。AIの機能がちょっとずつ追加されてきています。
デザインを制作するのには基本的な操作さえ知っていれば全然問題ないんですが、新しいことを知ることで仕事にも活かせますし、僕にとっては何と言ってもマンネリを防ぐ方法の一つになっています。
ちなみに
この本はKindle Unlimitedで読めます。これは本当に嬉しい。
Kindle Unlimitedでは他にもデザインの参考書が読めるので要チェックです。
※Kindle Unlimitedは毎月登録される本が更新されるので、上記で紹介した本が登録から外れて読めなくなることもあります。ご注意ください。
まとめ
一人でフリーランスを始めてから、人との触れ合いがなくなってマンネリ化が特に進んでいると感じています。
正直なところ、本でなくてもセミナーに参加したり(怪しいのは駄目です)、誰かと会って話すとかでもいいと思います。
僕のようにインドア派の方は本を読んで実践してみるとマンネリ化の対策になるかも!
コメント