よく使っているロゴデザインの参考書を3冊ご紹介したいと思います。
ロゴの参考書は眺めているだけでも楽しいです。
シンプルながらもアイデアが凝縮されているロゴばかりです。
購入したロゴデザインの参考書3冊について
ロゴデザインはアイデアが素晴らしいものばかりで、さらに無駄を削ぎ落としているので、なにかこう達人の居合い抜きを見ているような気持ちになります。
いろいろなデザインの参考書の中でもロゴの参考書は一番読んでいます。
仕事と言うよりは趣味に近い感じです。
それぞれの本にはamazonのリンクも貼っていますので気になった方はチェックしてみてください。
スタイル別ロゴデザイン
2013年発刊。
7年前の参考書ですが、僕が所有しているデザインの参考書の中では一番読み込んでいます。
写真ではちょっとわかりづらいかもしれませんが、表紙に手垢がついています。
1,000を超えるロゴがスタイル別に分けて紹介されています。
日本語、英文、手書きなどなど、これ一冊あれば結構お腹いっぱいになるくらいに様々なロゴが掲載されています。プロアマ問わずどんな方でも満足できる内容だと思います
ロゴデザイン単体に限らず、パッケージやチラシなどでも商品名やタイトルをオリジナルのロゴで作成すれば、それだけでもクオリティが違ってきます。
ニホンゴロゴ2
2016年発刊。
約900点のロゴを業種別に紹介しています。
この本はニホンゴロゴというタイトル通り、漢字・平仮名・カタカナがメインのロゴデザイン集のようです。英文字はほぼありませんでした。
全体的にユニークなロゴが多いです。
これだけクオリティの高いロゴが作れたら楽しそう。
1冊目に紹介したスタイル別ロゴデザインと同じく、有名なロゴデザイナーさんの作品も多いです。
この参考書も買って損なしです。
たのしいロゴづくり
2012年発刊。
記事を書くまで気付きませんでしたが更に古い本でした。
この参考書は甲谷一さんというアートディレクター兼グラフィックデザイナーの方が書いた本です。
ロゴの作り方について書かれていてかなり実践的な参考書です。
ロゴ作成のコツ(14種類のテクニック)が書かれていて非常に参考になります。
文字をつなぐ、カットする、伸ばす、一部を大きくするなどなど、こう言ったアレンジをするだけでもロゴっぽい雰囲気が出ます。
それと、A~Zのアルファベットの様々な書体がズラッと紹介されています。アルファベットの表現の仕方の参考になります。
後半からは甲谷さんの実際の制作風景が書かれています。やはりこういうのを見ると感動します。
ちょっと古い本ですが古さを感じないクオリティでした。
自分の作品も掲載してみます
本の紹介だけですと中身を掲載できないので面白みがないと思いまして、僕が過去に作成したロゴを紹介したいと思います。
オチ的な意味合いで見ていただければ嬉しいです。
ランサーズなどのクラウドソーシングのコンペに応募した作品ですが、全て落選したデザイン案です
自分で言うのもなんですが、見た目(ビジュアル)でどうこうしようとしすぎなのかもしれません。
もう少し肩の力を抜いて作ったほうが良さそうですね。
個人的にはあんまり考えすぎるとマニアックすぎたり、こまかすぎてかえって伝わらないみたいな状況に陥ることが多いです。
自信はあったけれど
頑張ってイラストを描きました
茶色が多いな…。
筆文字を頑張ってみました
カリグラフィは向いてないと実感。
あとがき
今回ご紹介したロゴデザインの参考書3冊はどれもおすすめです。
古めの本なので本屋さんにはないかもしれませんが、ロゴの参考書は息が長いことも多いので、見かけたらチェックしてみてください。
デザインは見るのは好きなんですが、いざ自分で作ってみると「なんじゃこりゃ!」となることばかり。理想と現実をなんとかやりくりすべく、今日も一流のデザインを参考にして頑張ります。