Adobe Illustrator(イラストレーター)の整列機能を使って、アードボードと同じサイズの背景ベタ(長方形)を作る方法をご紹介します。アートボードにジャストフィットした長方形を作成できて便利です。
例えば、ベースが白色(背景が白)のラベルのデザインを提案する際に、イラストレーターのアートボードも白色なので、どこまでがデザイン部分なのか境目がわからなくなります。
下の画像はサンプルのラベルデザインですが、ベースが白色のデザインなのでアートボードと同化しています。

ラベルサイズで枠線を入れても良いのですが、今回はレイヤーを1つ追加して、アードボードと同じサイズで薄いグレーの長方形を配置しました。

ベースが白色のデザインを提案する際には、このような感じでアートボードサイズの長方形に色を入れて提案しています。
今回なぜこんな記事を書いたのかと言うと、アートボードと同じサイズの長方形を作って、アートボードにピッタリ合わせる方法(整列機能)を最近見つけたからです。
これはすごく便利なので、もし知らない方はぜひ活用してみてください。
ほぼ同じ内容をYouTubeで動画にしていますので、動画が良い方はご覧いただければと思います。動画の方がより簡略化した内容になっています↓

何を今さら的な内容かも知れませんし、そもそもこういう方法を使う人は少数かも知れません。ただ、個人的には大発見だったので興奮しながら記事を書いています。
イラストレーターの整列機能「アートボードに整列」が便利!
先ほどと説明が被りますが、下の画像のようなサンプルのラベルデザインを配置しました。この画像だけラベルのサイズで枠線を入れています。

今回制作したものはA4サイズで印刷しやすいように、アートボードもA4サイズにしています。
長方形ツールを選択してアートボード(どこでもよいです)をクリック。長方形パネルが表示されるので、A4サイズ(横297mm、縦210mm)を入力してOKします。

A4サイズの長方形が出来ました。レイヤーはデザインレイヤーとは別にして、色を薄いグレーに変更(色は何でも良いです)。

「整列ウィンドウ」の中にある「整列」の中の左端の「アートボードに整列」を選択します。
「整列ウィンドウ」が見当たらない場合は、イラストレーターの上部メニューから「ウィンドウ」→「整列」をクリックすると表示されます。

そして「オブジェクトの整列」の中の「水平方向左に整列」アイコンをクリック(下の画像の赤い枠で囲ったアイコンです)。

さらに「垂直方向上に整列」をクリックします。

これでグレーの長方形がアードボードにピッタリ重なりました。

これめちゃ便利。
以前までは…
「じゃあそれまでどうやってたの?」と聞かれれば、こんな面倒な方法でやっていました。
「アウトライン表示」にして

ベタ色の長方形を選択して、

限りなく拡大表示して、長方形をアートボードに重ねていました。力技!

こんなやり方している人はおそらくかなり少ないと思いますが…。
以上となります。
ご参考になる点があれば嬉しいです。



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