当ページのリンクには広告が含まれています。

【イラストレーター】楕円形ツールで簡単に雫マークを作る方法

【イラストレーター】楕円形ツールで簡単に雫マークを作る方法 イラストレーター
この記事は約2分で読めます。

Adobe Illustrator(イラストレーター)を使って簡単に雫のマーク(しずくのマーク、水滴のマーク)を作る方法をご紹介します。

雫は色々なデザインで出番の多いマークの一つです。

ストックイラストの雫を使ってもいいのですが、簡単に作れるなら自分で作れると何かと便利です。

gaogao
gaogao

イラストレーターの機能の知識は10年以上前から止まったままなので、少しずつ勉強してアップデートしています。イラストレーターは本当にいろいろな使い方がありますね。

スポンサーリンク

イラストレーターで雫のマークを作る方法

まずは楕円形ツールで縦に長い楕円を作ります。

イラストレーターの楕円形ツールの使い方

白い選択ツールで上の頂点を選択して上に少し移動します。

イラストレーターの楕円形ツールで雫、しずく、水滴のマークを作る方法

アンカーポイントツールで先ほどの上の頂点をクリックします。※アンカーポイントツールはデフォルト設定(初期設定)だとペンツールとセットになっています。

イラストレーターの楕円形ツールで雫、しずく、水滴のマークを作る方法。アンカーポイントツールを使う。

雫っぽい形状になりました。

イラレで雫、水滴を作る方法

上の頂点をもう少し移動して形を整えました。

イラストレーターの楕円形ツールで雫、しずく、水滴のマークを作る方法。簡単に作れます。

少し曲線に違和感があるので調整していきます。

イラストレーターの上部メニューから「効果」→「ワープ」→「膨張」をクリックします。

イラストレーターの楕円形ツールで雫、しずく、水滴のマークを作る方法。効果:ワープ、膨張を使って仕上げる。

ワープオプションが表示されます。

カーブの部分をマイナスにします。左下のプレビューにチェックを入れて画面で見ながらいい具合の曲線になるようにカーブの数値を調整してみてください。

イラストレーターの膨張効果を使って、雫を作る方法

ワープ効果を使うことで雫らしいマークができました。

イラストレーターの膨張効果を使って、雫、水滴のマークを作る方法

縦横の比率を変えたり回転させると、アピアランスも追従して見た目が変わってしまいますので、現状の雫の形を維持したい場合は、「オブジェクト」→「アピアランスを分割」をして雫の形状をアウトライン化(アピアランスを解除)してしまうのも良いと思います。

イラストレーターの膨張効果を使って、雫を作る方法。アピアランスの分割をする。

雫のモチーフはベタ色で使うもよし、線だけにしてデザインに取り入れるもよし、汎用性が高いマークです。ぜひ作ってみてください。

コメント