Adobe Illustrator(イラストレーター)を使って簡単に雫のマーク(しずくのマーク、水滴のマーク)を作る方法をご紹介します。
雫は色々なデザインで出番の多いマークの一つです。
ストックイラストの雫を使ってもいいのですが、簡単に作れるなら自分で作れると何かと便利です。
gaogao
イラストレーターの機能の知識は10年以上前から止まったままなので、少しずつ勉強してアップデートしています。イラストレーターは本当にいろいろな使い方がありますね。
イラストレーターで雫のマークを作る方法
まずは楕円形ツールで縦に長い楕円を作ります。
白い選択ツールで上の頂点を選択して上に少し移動します。
アンカーポイントツールで先ほどの上の頂点をクリックします。※アンカーポイントツールはデフォルト設定(初期設定)だとペンツールとセットになっています。
雫っぽい形状になりました。
上の頂点をもう少し移動して形を整えました。
少し曲線に違和感があるので調整していきます。
イラストレーターの上部メニューから「効果」→「ワープ」→「膨張」をクリックします。
ワープオプションが表示されます。
カーブの部分をマイナスにします。左下のプレビューにチェックを入れて画面で見ながらいい具合の曲線になるようにカーブの数値を調整してみてください。
ワープ効果を使うことで雫らしいマークができました。
縦横の比率を変えたり回転させると、アピアランスも追従して見た目が変わってしまいますので、現状の雫の形を維持したい場合は、「オブジェクト」→「アピアランスを分割」をして雫の形状をアウトライン化(アピアランスを解除)してしまうのも良いと思います。
雫のモチーフはベタ色で使うもよし、線だけにしてデザインに取り入れるもよし、汎用性が高いマークです。ぜひ作ってみてください。
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