【Dimension】パッケージのモックアップ作成に便利

【Dimension】パッケージのモックアップ作成に便利グラフィックデザイン
この記事は約6分で読めます。

今回はadobeのDimension(ディメンション)について書きます。
ADOBE CREATIVE CLOUDを契約している方はこのDimensionも使えますので、知らない方はチェックしてみてください。
これからより改良されていくと思いますが、現状でも結構良いアプリケーションです。
僕はパッケージデザインのモックアップ作成によく使っています。

【Dimension】パッケージのモックアップ作成に便利

日頃パッケージデザインをメインに仕事をしています。
デザインを提案する際にモックアップ(リアルな模型のようなイメージです)も一緒に提案するのですが、3Dのモックアップ作成に便利なのがDimension(ディメンション)です。

イラストレーターやフォトショップで3Dのイメージを作成することもありますが、よくある形状の箱や袋のパッケージの場合は、ディメンションを使って3Dイメージを作成しています。

様々なモデルが搭載されている

初期設定でも使いやすいモデルが多数あります。

【Dimension ディメンション】様々なモデル

箱や袋、缶などは汎用性が高い形状ですので使いやすいと思います。
名刺のモデルもあります。このモデルの良いところは、サイズの変更もできますし(縦横の比率も変更できます)、材質(マテリアル)も変更できる点です。金属や木製の材質にすることもできます。

化粧箱(ボックスタイプ)のモックアップ

箱タイプの3Dイメージを作成してみました。
デザインは4年前にクラウドソーシングのコンペで採用をいただいたクッキーのパッケージデザインです。

【Dimension ディメンション】箱のモックアップを作成

ライティングも変えることができますし、いろいろな角度でリアルなパッケージのビジュアルが作成できます。
立体イメージの作り方としては、イラストレーターで作成したパッケージデザインの正面・側面のなどの画像ファイルに書き出して、ボックスモデルに貼り付けることで作成できます。

袋タイプのモックアップ

袋タイプのモデルにデザインを貼り付けてみました。
こちらも箱のモデルと同じく、イラストレーターで書き出した画像ファイルを表面に貼り付けて作成しています。

【Dimension ディメンション】袋のモックアップを作成

袋のモデルのサイズを設定して、あとはデザインを貼り付けるだけなので非常に簡単です。
背景の画像は初期設定で入っている画像を使いました。
その他にもモデルや背景の画像などは、adobe stockで有料で購入することもできます。
adobe stockで検索してみると、良さそうなモデルや背景画像がたくさんありました。
このあたり非常に商売上手です。

他の作品も

せっかくですので、他にも作ったものを掲載します。
フォトショップでももちろん3Dのイメージは作成できるのですが、Dimensionの方がよりリアルな表現ができます。しかも、手間が少ないので個人的にはかなり重宝しています。
色々と試しているだけでもかなり面白いですので、気になった方はぜひ使ってみてください。

【Dimension ディメンション】箱のモックアップを作成
【Dimension ディメンション】箱のモックアップを作成
【Dimension ディメンション】箱のモックアップを作成
【Dimension ディメンション】箱のモックアップを作成
【Dimension ディメンション】袋のモックアップを作成

使いにくい点

※この記事を書いてからその後、何度かのアップデートがありました。
アップデート後に気づいた点がありましたので、2020年10月14日の追記として編集しております。

プレビュー

「プレビュー」と言うボタンが作業画面の右上にあるんですが、このプレビュー機能を作動したままで操作をすると非常に動作が遅く、僕のパソコンではほとんど機能しません(^◇^;)。
パソコンで操作している時は気付きませんが、プレビュー表示して操作をしていると、書き出されるであろう見た目と操作画面の色味や明るさにかなりズレがあります。
ですので「プレビュー」はオフにして制作しています。

〈2020年10月14日追記〉
「プレビュー」に関してはやはり表示に時間かかります。

特にモデルに光の効果を追加すると、ディメンション上での作業画面と書き出しファイルとで見た目がかなり変わってきます。

Dimension(ディメンション)のプレビュー機能

照明効果を入れる場合は、ディメンション上の見え方よりもかなり光が強く当たりますので、照明効果の「強度」を少し弱めにすると、操作画面と近い仕上がりになると思います。

貼り付けたデザインの画像の画質が粗い

モデルに貼り付けたデザインの画像が粗くなってしまうのに悩んでいます。
Googleで検索すると同じような悩みの方が多いようです。解像度は十分なんですけど…。
jpgファイルよりはpngファイルの方が粗くなりにくい気がしますが、また何か改善策が見つかりましたらブログでご紹介します。

〈2020年10月14日追記〉
この記事を書いた当時からできたことかもしれませんが、ディメンションで作成する画質設定を変更することができます。

Dimension(ディメンション)ファイルサイズや解像度の設定

ディメンションを開くと右画面に「プロパティ」ウィンドウがあります。
ここで制作する画像のサイズや解像度を変更できます。
初期設定ではかなり解像度も低く画像サイズも小さめですので編集した方が良さそうです。

Dimension(ディメンション)フォトショップ形式(psd)に書き出す

実際にフォトショップ形式で書き出してみましたが、ディメンション上で解像度を高くしたことによって、モデルに貼り付けた画像も多少は鮮明になったように感じます。
少なくともパソコンで見るだけであれば十分な解像度なので、これでスクリーンショットをすることも少なくなりそうです。

フォトショップ形式にした場合はモデルと背景が別レイヤーになっていますので、フォトショップで編集・加工もしやすいのでかなりありがたいです。

書き出しに時間がかかる

psdファイル(フォトショップ形式)などに書き出すことができて便利なのですが、書き出すのにすごく時間がかかります。待ちきれなくてきちんと書き出したことが一度もありません(^◇^;)。
僕はいつもパソコンの画面をスクリーンショットして、その画像ファイルを3Dイメージとして使っています。
モックアップの提案として使う分には、これでも十分だったりしますので。

〈2020年10月14日追記〉
書き出し時間はアップデートによって以前よりは改善されていると思われます。

Dimension(ディメンション)フォトショップ形式(psd)に書き出す。レンダリング

画面左上の「レンダリング」をクリックすると書き出し画面になります。

Dimension(ディメンション)フォトショップ形式(psd)に書き出す。レンダリング

先ほどの画面の右側でレンダリング設定ができます。(上記画像)

解像度300dpi、画像サイズは横20cmの設定に変更して、高画質のフォトショップ形式で書き出してみましたが、10分以内で書き出せました。サイズが大き目とは言えそんなに速くはないですね(^◇^;)。
デフォルト設定の画質であれば、1分かからないくらいの速さで書き出すことができますので、プリントアウトせずにパソコンやスマホで見るだけの画像書き出しであれば、十分なサイズと書き出しスピードだと思います。

Dimension(ディメンション)フォトショップ形式(psd)に書き出す。レンダリング

実際にフォトショップ形式で書き出してみましたが、影のつき方がディメンションの操作画面と違ってかっこいいです。かなり満足!
※ディメンションのプレビューで見ると同じような影のつき方になっています。

以上、使いにくい点として書いてみましたが、アップデートによってどんどん使いやすくなっていますね。

まとめ

最後の書き出しに時間がかかるので、スクリーンショットで対応して使っていますが(笑)、かなり良いアプリケーションです。
おそらく、これからさらに進化していきそうな可能性を感じるアプリケーションです。

もし、パッケージデザインをしている方で、まだ使ったことがないようでしたらぜひ使ってみてください。結構感動すると思います。

Dimensionの詳しい使い方はYouTubeで動画を投稿していますので、気になった方は動画をご参考にしていただければ嬉しい限りです。

gaogao
デザインに関することなど ゆるく動画を投稿しています。 ・adobe illustrator cc ・adobe photoshop cc ・adobe dimension ・adobe premiere pro などなど。

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