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参考書「イメージをパッと形に変える デザイン大全」の感想

参考書「イメージをパッと形に変える デザイン大全」の感想 おすすめの参考書
この記事は約3分で読めます。

尾沢早飛さん著「イメージをパッと形に変える デザイン大全」を電子書籍で購入して読みました。感想を書いていきます。

Bitly

2021年2月発刊。

  • デザインイメージが湧かない
  • アイデアが出ない
  • 自信がないジャンルのデザインをすることになった

そんな方におすすめの参考書。

gaogao
gaogao

デザインのアイデアが出ない時に、パラパラめくってアイデアの着想を得るのに最適な一冊!

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デザインの参考書「イメージをパッと形に変える デザイン大全」の内容をざっくり

「イメージをパッと形に変える デザイン大全」は、12のチャプターに分けて、合計200点の作例が掲載されています。

チャプターは「きれいな」や「ミステリアスな」など、イメージワードごとに分かれています。

それぞれのページできちんと説明もありますが、まずはパラパラめくってデザインの着想を得る、という使い方で十分活用できそうです。

「直感的にデザインを検索できる参考書」という感じの本です。

「イメージをパッと形に変える デザイン大全」の使い方

「イメージをパッと形に変える デザイン大全」の使い方は、先ほど書いたようにパラパラめくってデザインを検索する、という使い方が一つ。

もう一つはクライアントとデザインを共有する際に活用できます。

  1. 言葉でイメージするビジュアルを検索
  2. そのビジュアルの中からクライアントにイメージに近いものを選んでもらう
  3. そのデザインを参考にしてオリジナルのデザインを作成

言葉だけだと割と色々なビジュアルイメージがあるんですよね。

例えば「高級感重視で!」という要望があった場合に、「シンプルなデザインが高級」と思う人もいますし、「派手な装飾でゴールドを使って」のようなイメージを高級と思う人もいます。

そういった場合にやはりビジュアルがあるとイメージの共有がしやすいです。

この本を参考に「言葉」+「ビジュアル」の二つを共有することで、ゴールに近づけられます。

まとめ

個人的な感想ですが、コラムが要所要所に入っていて、このコラムも見どころの一つです。

  • デザインは引き算する。その理由について。
  • 連想からデザインを考える方法

などなど。

掲載されているデザインは全体的にシンプルでハイセンスなものばかりです。

デザインの媒体としては1枚ものの作品がメイン。

ですので、

  • ポスター
  • CDジャケット
  • 本の表紙

などのデザインではかなり参考になると思います。

文章をぎっしり入れて伝えるデザインというよりは、ほぼビジュアルだけでイメージを伝えるデザインを制作する際に特におすすめです。

掲載されているデザインは写真のクオリティーが異様に高いので、写真が良ければサマになるという面もあると思います。そういう点でちょっとずるい(笑)。

いろいろなビジュアル表現が見れるので、気になった方はチェックしてみてください。