デザインはほぼイコール「広告」です。
芸術作品であれば広告である必要性は無いのですが、基本的には、その商品やサービス、企業イメージなどを「より良く見せる」「きちんと伝える」「わかりやすく伝える」などの目的としてデザインが使われます。
グラフィックデザインに携わることは嬉しいことではあるものの、そういった本来の目的があるので、多少の引け目もあったりします。
YouTubeやWebサイト、SNSでよく見かける広告。あれ邪魔ですよね ^^; だけど、大っぴらに嫌いだとは言いづらい。なぜならその広告を作っているのが僕のようなデザイナーだからです。このブログにも広告貼りまくってるからおまいう状態。

正直どうでもいい雑談です。暇つぶしにどうぞ〜。
パッケージデザインをしていると…
中身をよく見せようとしすぎて、現実との落差に驚く。
ということは割とあると思います。このあたり、デザイナーは場合によっては判断が難しく、思わぬ誤解を招いてしまうこともあります。
僕はクラウドソーシングサイトを使って、ほぼオンライン上のみで仕事を完結しているので、特にそのあたりのギャップが生じる気がしています。
本当に良いもの(商品、サービス、会社)をそのイメージ通りに伝わるデザインができればベストですが、よく見せすぎるのもなかなか危険ですね。悪く見せるのは依頼者から怒られて却下されるだけなので、それはまた別の話ですが ^^;
一時期、勝間和代さんの本を読むのにハマっている時期があって(もう10年以上前)、本の中で、勝間さんが「商品を買うときにパッケージが無いものを買う」と書いていてびっくりしました。おそらく生鮮食品限定だと思いますが。そこで勝間さんが書いていたのは「パッケージは中身より良く見せようとするので信じていない。実物がじっくり見える商品を買っている」と。
これは個人的に青天の霹靂というか、デザインの負の面を知るきっかけにもなり衝撃的でした。まさに雷が走った感じ 笑。
パッケージデザインでは薬機法や景品表示法などの法律があって、当たり前ですが、何でも書いていい訳ではありません。その面では一定のルールがあるんですが、時々、表記を攻めすぎて、商品を回収することもあります。大手の会社がそれをするくらいですから。いかにぎりぎりの表現範囲の中で出来ることを考えるか?もうそのレベルのことを頭を振り絞ってデザインすることもあります。
詐欺じゃん!と思われても仕方ない場面も。
例えば、僕はこのブログで「フォトショップを使ってお肉を美味しそうな色にする方法」という記事を書いています。これもある意味では詐欺というかなんというか。自分で記事を書いていて違和感を感じつつ…。程度の問題だとは思いますが多少モヤモヤが残る感じはします。
だからまあ、デザインのことを考えると良い面も悪い面もあって、両手を挙げて万歳!とは喜べなかったりしています。
結局、サービスを提供している側の倫理感によって、デザインは悪くも使えてしまうので、なるべくフラットな気持ちで、ダメなものはダメと言えるようにしたいですね。
スポーツのスポンサーは喜ばれる。広告としては理想的な形。
僕はストリートファイターというゲームを観戦するのが好きで(プレイはしたことがない)、シリーズ5の頃からYouTubeでプロの試合観戦をしています。
現在はストリートファイター6が流行っていますね。
視聴者も格段に増えて、スポンサーも5の頃よりも豪華になってきています。
何かの書籍で(何の本だったかな〜忘れた ^^;)、「スポンサー(広告)が最も嫌われない(というよりは喜んで迎えられる)のはスポーツのスポンサーだ」と書いていました。
スト6もeスポーツという今では立派なスポーツですが、スポンサーの紹介が出る場面では、視聴者から「ありがとう」などの感謝や歓迎のコメントで溢れかえっています。
好きなチームが運営できるのはスポンサーあってのことなので、視聴者からすればありがたいですし、スポーツをしている本人もハッピー。スポンサーも広告として効果を見込めるので、「三方よし(ちょっと使い方違うか 笑)」の幸せな状況。
デザインはイコール広告ですが、この理想系に近い仕事をしていきたいな〜と思っています。
という雑談でした。



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