ロゴデザインって作るの面白いですよね。
仕事として依頼を頂くことは少ないですが、時々制作しては公募やコンペに応募しています。
ロゴ制作に欠かせないアイデアを得るべくロゴデザイナーのSNSをチェックしたり、デザイン書を買って読んだりしています。
色々なロゴデザインを見て感じるのはロゴデザイナーは「ロゴアイデアの引き出しをたくさん持っているのだろうな」ということです。
そんな風に感じてから、良いと思ったデザインのアイデアをノートに手書きでメモしています。
今回はそのロゴ作りのアイデアの一部をご紹介したいと思います。
主に「アルファベットや平仮名、漢字などをモチーフにしたビジュアルのアイデア」です。(ロゴタイプではなくシンボルマーク寄り)

良いアイデアを見つけたらノートにストックしています。
アルファベット、平仮名、漢字のロゴアイデア
アルファベットをある図形に見立ててロゴデザインに組み込む
アイデアとしてよくメモしているのはアルファベットのアイデアです。
正三角形をアルファベットの「A」に見立てるのはよく見かけますね。

下の画像はアルファベットの角度を変えたり、重ねたり、何かの形状として意味合いを持たせたデザイン。ちょっとしたことですが、いろいろなアイデアがあって見ているだけで面白い。

こちらは平仮名や漢字をモチーフにしたアイデア。ユニークなデザインは愛される可能性大。

アルファベットの「M」をモチーフに、少し手を加えて別の図形と掛け合わせたデザイン。

アイデアを元に自分なりにアレンジしてデザイン
自分なりにロゴを作ってみたのでご紹介します。
ロゴタイプのイニシャルをシンボル化したデザイン。TとLをシンボルマークに。2つのマークを重ねるのも良さそう。

社名である「竹」と「里」を使ってビジュアライズ。縦に並ぶ緑の長方形は竹のイメージに。色には奥に見える色と手前に見える色があって、このマークでは黄緑よりは竹の緑が手前に見えるようにしています。

文字の中にイラストを組み込むのもよく見かけます。鰻の「う」にうなぎのイラストを入れてみました。

ロゴデザインの参考書をご紹介
最後にロゴの作り方、アイデアの考え方が書かれた参考書をご紹介します。
デザイン例だけを掲載した参考書ではなく、ロゴデザインの基礎的なことや発想方法が書かれた良書です。
たのしいロゴづくり
ロゴデザインのアイデアの考え方として昔からある手法を網羅した「たのしいロゴづくり」。
ロゴデザインの考え方の基礎が学べます。
著者のロゴデザインの掲載例は実際に仕事になったものが掲載されています。
ロゴのつくりかたアイデア帖
こちらも良書です「ロゴのつくりかたアイデア帖”いい感じ”に仕上げる65の引き出し」。
ロゴのアイデアがたっぷり詰まった一冊。
イメージをカタチにするロゴデザイン
先ほどと同じ著者の続編「イメージをカタチにするロゴデザイン 65のヒントで見つかる自分だけのアイデア」この本もかなりおすすめです。
下から2冊は本のサブスクKindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)でも読めます。
個人的にはデザインの参考書はやっぱり紙の本がおすすめです。パラパラめくれるので検索しやすいのがデカい。
色々なデザインを見て、ロゴデザインのアイデアを盗みまくっちゃいましょう。
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