現在WordPress(ワードプレス)で3つのブログを運営しています。
WordPressのブログのバックアップ方法の一つに「サーバーに保存する」というのをよく見かけます。Dropboxなどのサーバーに保存する方法です。Dropboxだと無料で使える容量はすぐに超えるのでちょっと困ります。
そこで、僕は毎回手動で自分のパソコンにバックアップを取っています。(さらに外付けのハードディスクにも保存)これならファイルの容量を気にせず無料でバックアップできます。
今回は「お金をかけずにWordPressのブログのバックアップを取る方法」をご紹介します。

今回ご紹介する方法以外にも、WordPressのバックアップ方法は様々ありますので、色々と調べてみて自分に合ったものでやってみても良いかと思います。
UpdraftPlusでバックアップを取る方法
バックアップの前置き(うんちく)
以前は「BackWPup」というプラグインでブログのバックアップを取っていました。バックアップの更新期間を設定すると自動でバックアップを取ってくれて重宝していたんですが、2025年に入ったあたりから大きく仕様が変わったようで、無料だと自動でバックアップを取ってくれなくなりました。
ということで、現在は「UpdraftPlus」というプラグインでバックアップを取っています。
色々と調べてみると「BackWPup」は整理されない状態で一括でバックアップを取っていたらしいです。その点、「UpdraftPlus」はファイルが整理された状態でバックアップを取ってくれるらしいので、いざバックアップする際にスムーズらしい。と言っても「BackWPup」でもバックアップ自体はきちんと取れているので、使い続けても問題はないらしいです。有料で「BackWPup」を使っている方はそのまま継続しても良いと思います。
UpdraftPlusで手動でパソコンにバックアップを取る方法
UpdraftPlusの使い方は非常に簡単です。
まずはWordPressのダッシュボードのページに行きます。
そして左列の「プラグイン」をクリックして、上にある「プラグインを追加」をクリックします。

右上に検索窓があるので「UpdraftPlus」と入力して検索します。

下の画像のようなアイコンのプラグインが「UpdraftPlus」です。右上にある「有効」をクリックして有効化します。

ダッシュボードの左列のメニューに「UpdraftPlus」のメニューが追加されています。クリックすると右側に「今すぐバックアップ」が表示されるのでクリックします。

ここから自分のパソコンにバックアップをダウンロードしていきます。
下の画像のように「データベース」「プラグイン」「テーマ」「その他」のボタンが表示されていますので、その4つを1つずつクリックしていきます。

そうすると下の画像のようなダウンロードメニューが出ますので、「お使いのコンピュータにダウンロード」のボタンをクリックして4つのファイルをダウンロードします。

僕はバックアップ用のフォルダを作って、そこに4つのファイルを保存しています。

記事を新しく追加したら「データベース」のファイルだけバックアップを取って、上書きして保存しています。テーマやプラグイン、その他のファイルはアップデートがあった際にはバックアップを取る必要がありますが、基本的にはデータベースだけバックアップを取っておけばOKです。
外付けのハードディスクに保存
念のために、外付けのハードディスクにも先ほどダウンロードしたバックアップファイルをコピーして保存しています。これで安心。
僕はバッファローの外付けHDDを使っています。
近年だと外付けSSDもよく見かけます。HDDよりも処理速度が速いのでおすすめです。
保存は記事を書いたその日のうちに
バックアップの頻度ですが、手動なので毎日バックアップするのは面倒です。
僕は記事を書いたその日の終わりにバックアップを取るようにしています。
以上となります。ご参考になれば幸いです。
コメント