長年デザインの仕事をしていると、定番で使う欧文フォント(英語フォント)みたいなものが自然とできてしまいました。
今回は個人的によく使う、汎用性の高い欧文フォントをご紹介します。
「困ったらこのフォントを使う!」みたいなフォントセットを自分で持っておくと、いざと言う時にスピーディーに対応できて便利です。
このデザインの雰囲気ならこのフォント!という感じで、必殺技のようビシッとデザインが決まる!(はず)。
定番の欧文フォント「セリフ体」
まずはセリフ体の欧文フォントです。
セリフ体は美しく汎用性の高いフォントばかりです。
特に「Trajan」と「Times」はよく使っています。
定番の欧文フォント「スラブセリフ体」
セリフ体ほど頻繁ではありませんが、スラブセリフ体も時々使います。
セリフ体に比べて線が太くどっしりとしたフォントが多いです。
定番の欧文フォント「サンセリフ体」
サンセリフ体は使いやすくて、美しいフォントが多いですね。
「Futura」は使い過ぎ!ってくらいに使っています。
下の3つのフォントはアートディレクターの前田高志さんがお薦めしていた欧文フォントです。
それまで知らない3書体でしたが、以降はサンセリフ体の選択肢に入れています。
「Avenir next」と「Bebas Neue」は癖のない使いやすいフォント。「Reross」は少し変わったフォントですが先鋭的で洒落ています。
このフォントについては「勝てるデザイン」に記載がありました↓
定番の欧文フォント「スクリプト体」
スクリプト体の使いやすいフォントも選んでみました。
他にもこういう筆記体のようなフォントはたくさんありますが、下の3つは割と癖が少なくて使いやすいと思います。
定番の欧文フォント「その他」
その他の欧文フォントで使いやすいのが下の二つです。
「Copperplate」はここぞという時に使っています。
「Optima」はかなり出番が多いです。
Adobe Fontsが便利
イラストレーターやフォトショップのアプリケーションを契約している方は、「Adobe Fonts」が利用できます。
欧文フォントはもちろん、日本語フォントも結構揃っていますので、ひとまずは「Adobe Fonts」があればデザインの仕事は可能です。
今回ご紹介した欧文フォントの半分以上は「Adobe Fonts」にありますので、アクティベートして使ってみてください。
下の画像のように「Adobe Fonts」のサイトにログインして、検索をかけると見つかります。
「Adobe Fonts」に関しては過去に詳しく記事に書いていますので、気になる方はチェックしてみてください↓
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