Kindle Unlimitedで読める可愛い配色の参考書

Kindle Unlimitedで読める可愛い配色の参考書グラフィックデザイン
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女性にウケる可愛い配色は男性がデザインする時には割と難しかったりします。
僕の場合は思っている以上に感覚のズレがあるらしく、コンペでも女性向けを重視したデザインではほぼ採用されたことがありません…。
そんな感じで女性向けのデザイン・配色には結構悩んでいるんですが、先日Kindle Unlimitedで良さげな配色の参考書を発見しました。
「かわいい色の本」という参考書です。

かわいい色の本 デザインと言葉の配色ブック
かわいい色の本 デザインと言葉の配色ブック

タイトル通り「かわいさ」を強調した配色の参考書です。
2017年発行。Kindle Unlimitedで読むことができます。
男性視点で書きましたが、もちろん女性の方も配色の参考になる本だと思います。

Kindle Unlimitedで読める可愛い配色の参考書

「まろやかなバスタイムのシャボン玉とふわふわタオル」のような言葉のインスピレーションごとに配色が紹介されています。
一つのタイトルに4ページを使って10色の配色が制作例と共に掲載されています。ベースカラーが3色、プラスで大人っぽい配色が3色、さらにバリエーションとして3色、差し色1色の合計10色のバリエーションがあります。また、2色だけの配色、3色・4色・5色だけの配色も紹介されています。
ズラッと配色パターンが掲載されているので、自分が制作しているデザインに合いそうなものをパッと見て選べるのが便利です。

この参考書の良いところ

女性向けの配色が圧倒的なバリエーションで紹介されている

女性をターゲットにした配色が多く、女性なら思わず「可愛い!!」と言ってしまうような配色ばかりです。※僕は男なのでなんとなくのイメージで書いています

ファッション関係や、雑貨、模様などの配色にかなり参考になりそうです。
印刷物のデザインに使うのであれば、雰囲気を重視したお洒落な名刺やポストカード、ショップカードなどにも良さそう。
僕はWebサイトのデザインができませんが、Webサイトのデザインでも色を決める時に重宝すると思います。

細かいシチュエーションで様々な配色が紹介されている

この本では言葉のシチュエーションにごとに配色が紹介されています。
3タイトルほど紹介してみます。

「パリの公園 バレエシューズ 印象派の絵画とお花畑」
「木馬のメリーゴーランド やさしく回る音楽 雨上がりのひかり 夕焼けの街」
「大人のロマンティック バラの香り ワンピースとキュートなネイル」

ピンポイントなシチュエーションで、タイトルだけでも雰囲気がありますね。
こんな風に配色を紹介している本はなかなか無いと思います。

使い方が明確で便利

まずはベースカラー3色だけで配色。バリエーションとして3色(大人っぽい配色)を追加するパターン、さらにバリエーションの3色を追加してみる。また、推奨の差し色も1色あるので、差し色を入れてカラーバリエーションを試すこともできます。

基本は一つのシチュエーションに対して10色の配色がありますが、どの組み合わせでもバランス良く安心して配色を楽しめます。

色の数値が書かれている

この参考書で紹介している色は全て、CMYK、RGB、Webカラーコード(#515251のような)で色の数値が書かれています。数値を入力すれば同じ色でそのまま使えます。

実際に配色を参考にしてみた

過去に僕が制作したものをこの本を参考に編集してみました。

名刺デザインの配色

名刺の配色

「ナチュラルきれいな花びらは紅茶の香り焼き立てのスコーンをお皿に添えて」というタイトルの配色を使ってみました。
左下に四角の色玉を置いていますが、これが本で紹介されていた配色10色です。
左の列の3色がメインカラー、右横が追加のバリエーションカラーで、右下の濃い色が差し色です。
全部使わなくても良いですが、実際に配色してみるとなかなかうまくいきませんでした。
ひとまずこんな感じかなということで上記の画像のような配色に落ち着きました。

普段はどちらかというとコントラストの強い配色をよく使うんですが(白と濃い色のような)こういった明度が近い配色はなかなかしないので新鮮でした。

カップケーキの蓋の配色

カップの蓋の配色

「カラフルボタンとキャンディの包み紙お菓子で作るアクセサリーリボンをかけたマロン」という配色です。
ちょっとうまいこと配色できていません。配色パターンの選択を誤ったかもしれませんが、これもまた経験ということで。

ロゴの配色

ロゴの配色

「スープのモーニングサンドイッチランチおやすみ前のミルクある日のごはん」という配色。
元気で楽しい配色が良さそうだったので、この配色パターンで配色してみました。
配色していて楽しかったです。

スプレー缶の配色

スプレー缶の配色

「夜明けの街ゆるやかに変わるラベンダーの空しなやかな猫とアロマの香り」という配色。
落ち着いた雰囲気の配色を選びました。黄色が反対色でキーになっている感じがします。
少なめの色数で作成してみましたが、なかなか難しい。

以上4点作成してみました。
仕事の内容によりますが、僕の仕事ではあまりこういった配色をすることがなかったので、非常に新鮮でした。
この参考書の配色は雰囲気重視のデザインでは特に活躍できる配色ばかりだと思います。

まとめ

女性はもちろん男性が女性向けのデザインをする際にもベストな一冊です。

正直なところ、僕が請け負っている仕事ではこういったお洒落な配色をすることは少ない(ギラギラしたインパクトの強いデザインばかり)のですが、配色のバリエーションを増やすには持って来いの参考書だと思います。

個人的にはかなりおすすめの本です。

Kindle Unlimitedは他にもデザインに関する参考書が多数ありますので、また機会があれば紹介してみたいと思います。

ちなみに電子書籍が苦手な方は紙の本も販売しているようです。

かわいい色の本 デザインと言葉の配色ブック
かわいい色の本 デザインと言葉の配色ブック

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