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配色のデザイン参考書「いろいろな、いろ。」多彩な配色例が魅力!

配色のデザイン参考書「いろいろな、いろ。」多彩な配色例が魅力! おすすめの参考書
この記事は約3分で読めます。

ingectar‐eさんのデザイン参考書「いろいろな、いろ。 配色に着目したデザインレイアウトの本」の感想と解説を書きます。

Amazon.co.jp

2021年12月発行。

配色をメインにした参考書。この本でシリーズ第4段になるそうです。

配色の基本的な知識をはじめ、多彩な配色を使ったデザインが参考になります。

配色で悩んでいる方はおすすめの一冊。

gaogao
gaogao

個人的に配色がワンパターンになっているので、この参考書は非常に役立っています。

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デザイン参考書「いろいろな、いろ。」の内容について

最初に色に関する基礎的な知識(明度、彩度、トーンなどなど)が紹介されています。

メインコンテンツは、新米デザイナーの制作したデザインと、先輩デザイナーからアドバイスを受けて修正したデザインの掲載。NG例とOK例の比較がわかりやすく、先輩デザイナーからのアドバイスや、ポイント、デザインのコツが為になります。

また、配色の参考書なので、CMYK(RGBも)のカラー数値も記載された親切設計。

チャプターは、ポップなカラー、自然なカラー、クールなカラーなど、色のイメージごとに分かれています。

チラシやバナー、ポスター、求人広告など、さまざまな媒体のデザイン例が紹介されています。

いいデザインばかりなので、パラパラと眺めているだけでも良い刺激をもらえること請け合い。

デザイン参考書「いろいろな、いろ。」個人的に良かったところ

参考書の帯や、最初のページにこう書かれていました。

「色は情報を正確に伝える最大の武器」

「なんとなく好きな色で決めるではなく、意味のある配色で説得力あるデザインに」

おそらくこの二つがこの参考書で学んでもらいたい内容なのかなと思いました。

色の選び方、色の面積の使い方

参考書に掲載されているデザインを観察していると、色の選び方も参考になりますが、色の面積によっても大きく印象が変わりますね。

差し色の面積は小さくすると効果的ですし、さまざまな使い方、見せ方があって参考になりました。

色の使い方、配色に著作権はないので真似できる

色の使い方自体には著作権はないので、同じような配色で真似しやすいのもいいですね。

気に入った配色があれば真似して上手く活用したいところです。

知らない配色技法がたくさん

配色技法なるものがたくさん紹介されていました。

  • ドミナントカラー配色
  • ドミナントトーン配色
  • トーナル配色
  • トーンオントーン配色
  • トーンイントーン配色
  • カマイユ配色
  • フォカマイユ配色

他にもダイアード、トライアド、トリコロールなどなど。

僕がこの中で知っていたのはトリコロール(3色の配色)くらいでした ^^;

これ、使いこなせたらすごいでしょうね。ここまで考えてデザインしている方ってどれくらいいるんだろう?ちょっと気になってます。

まとめ

以上、簡単ではありますがデザイン参考書「いろいろな、いろ。」の感想と解説を書きました。

amazonだと数ページはサンプルページが見れますし、書店で立ち読みしてパラパラとめくって見るのも良いと思います。

僕の場合は、色の使い方がワンパターン化しているので、さまざまな配色の展開例が非常に参考になりました。

真似しまくろうと思います。

他のシリーズについても記事を書いていますのでチェックしてもらえれば嬉しいです↓