Adobeが運営するSNS「Behance」に作品を投稿して一ヶ月が経過しました。
作品を投稿してみて色々と新しい発見があったので、そのことについて書きます。
作品投稿しているBehanceはこちら↓

Behanceを始めた理由は「海外からの仕事の受注」でしたが、そう簡単に仕事が来るはずもなく。仕事の受注は抜きにしてもポートフォリオサイト+SNSという新しい感覚!
一ヶ月ほどBehanceに作品を投稿して発見したこと
最初は海外から反応があり評価をしてもらえる
最初の投稿をしてすぐに他のクリエイターの方から評価をもらったり、フォローしてもらったりしました。
ただ一ヶ月経過した今は新しい投稿をしてもほぼ誰からも反応がありません。
もしかすると新しく始めた人だけを対象に、海外のクリエイターが評価返しやフォロワー数を増やす目的で反応をしてくれていただけかも知れません。穿った見方をしすぎか 笑。
フォローしてくれたり評価をしてくれた方の国や地域(日本で言うと市くらいまでの)をGoogleマップでチェックしてみると今まで知り得なかった場所。「こんな場所から見てくれる人がいるんだ!」と妙に嬉しかったです。
反応はどうであれ投稿が楽しいので、これからものんびりやっていこうと思います。
DMが来たらまずは怪しむこと
始めて数日経過してからDMによる仕事の依頼っぽいものをいただきました。
3つくらいしか作品を投稿していなかったので、さすがに怪しさを感じてスルーしていました。
その後ももう一通DMで依頼をいただき、そちらもとりあえずスルー。
後日DMを見てみると「一時停止中のユーザー」という表記が。Behanceの運営がきちんと機能しているようです。

メッセージの内容としては「仕事があるから連絡してほしい」という、割と曖昧な内容で、たくさんの人に一斉に送っていたような内容でした。返信しなくてよかった。
僕の投稿した作品のほとんどはロゴデザインですが、例えば「このグラフィックが好きだから仕事をお願いしたい」「いついつまでに欲しい」「これくらいの予算だけどできるか?」など、もう少し具体性のある内容だったら返信していたかも知れません。
具体性の乏しい依頼内容の場合は怪しいと思った方がいいかも。
他のクリエイターの作品がデザインの参考になる
最初は高評価をしてくれた方やフォローしてくれた方の作品を見ていましたが、その後、他の海外のクリエイターの作品も見てみました。
クオリティーの高い作品が多くて参考になります。見ているだけで楽しい。
検索する際に英語で検索するので、自分が投稿する作品のタイトルや説明、タグなどは英語にする必要がありそうです。
作品の画像を作るのが楽しい
現在のBehanceへの投稿は、過去に仕事で作ったデザインや、コンペの没案を投稿しています。
他のクリエイターの作品を見るとモックアップに力を入れている方が多いので、その風習(?)に則って色々と新しく作って投稿しています。



写真ACというストックフォトサイトにある画像を使ったり、AdobeのFirefly(AI生成ができる)を使ってモックアップ画像を生成しています。また、パッケージデザインに関してはAdobeのDimension(3D表現ができる)を使ったりもしています。
一番ベストなのは(というか本来は)デザインしたものを印刷して、写真撮影するのが良いと思いますが、現状そういう環境がないので上記のような手法で制作しています。
海外の仕事が割と安心してできるっぽい?
Behanceでは「PayPal」や「Stripe」を通して支払いを受け入れることができるようです。

最初に着手金として報酬の半分を支払い頂いて、納品まで完了すれば残りの半額を支払うという形のようです。
現状、仕事をしていないのでかなりざっくりとしたことしか書けず ^^; また新しいことがわかり次第ブログで書きます。
それから、最近わかったんですがポートフォリオ以外に、「僕はこういうことができますよ、これくらいの料金でできますよ」という形で「サービス」を作成することもできます。

作品を投稿するよりも「サービス」で具体的にこんな仕事できるということをアピールして発信した方が受注につながりやすそうですね。

また、「求人を検索」して仕事を探すこともできます。

ずっとポートフォリオをせっせと投稿していましたが、こういう機能をつい最近知りました ^^;
まとめ
BehanceはAdobeのアカウントがあれば無料で使用できます。(アカウントはメールアドレスで登録するだけ)
単純にポートフォリオサイトとして活用してもいいですし、海外の仕事を受注する目的で運営してもよさそうです。
気になった方はぜひ試してみてください。
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