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ポートフォリオサイトを作るなら「Adobe Portfolio」

ポートフォリオサイトを作るなら「Adobe Portfolio」が結構おすすめです。使い方やメリットデメリットについて解説します。 デザインのこと色々
この記事は約5分で読めます。

Adobe Portfolio(アドビポートフォリオ)はポートフォリオ専用のサイトの制作・運営ができるサービスです。

Adobe Creative Cloud(いわゆるAdobe CC)を契約している方しか使えませんが、サイトのサーバー代やドメイン代が必要ありません。しかも5つまでサイトを運営できます。

このブログではサーバー代とドメイン代だけでも年間14,000円かかっています。そう考えると、Adobe CCを契約している方は無料でポートフォリオサイトが作れるのでかなりお得!

今回はAdobe Portfolioとはどんなものか、個人的に作ってみての感想、良いところと悪いところを解説したいと思います。

gaogao
gaogao

ドメインもある程度自由度がありますので、無料ブログで作ったと思われず、自身のポートフォリオサイトを持っていない方はおすすめです。

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Adobe Portfolioの使い方をざっくりと

ここではAdobe Portfolioの使い方をざっくり説明します。

ひとつひとつ説明すると長い記事になってしまいますので割愛しますが、そこまでカスタマイズ度は高くなく、設定できる部分もそう多くはありません。実際に色々と触ってみると理解が得られると思います。

まずはログイン

Adobe Portfolioは下記のサイトからログインできます↓

Adobe Portfolio
Quickly and simply build a personalized website to showcase your creative work with Adobe Portfolio. Now included free w...

まずは「新規サイト」を作ります。

すでにサイトを作っている場合は「サイトを編集」から追加で作品を投稿したり、カスタマイズが可能です。

Adobe Portfolioは5つまでサイト運営ができてお得。

最初にテーマを決めると作りやすいです

編集画面では左側にずらっとメニューが並んでいます。

この中の「テーマ」をクリックして、まずはサイトデザインを決めると作りやすいです。

Adobe Portfolioはテーマを決めてサイトデザインをします。簡単。

12個の既存のテーマから1つを選びます。

Adobe Portfolioのサイトテーマは12個あります。

ポートフォリオをどんどん投稿していく

テーマの設定でサイトの骨組みができたら、次にポートフォリオ(作品)をどんどん投稿していきます。

左上のプラスのマークをクリックすると「ページ」を追加できます。

Adobe Portfolioで作品を投稿して披露する。

「ページ」はサイト内のグローバルメニューと同じ役割です。

例えば「ロゴデザイン」というページを作れば、そのページ内にどんどんロゴデザインを投稿していく、という感じです。

僕は「カリグラフィーロゴ」と「パッケージデザイン」の2つのページを作りました。

投稿した作品の編集などもできます

投稿した作品は順序を入れ替えたり、削除したりなど編集が可能です。

Adobe Portfolioでは投稿した作品のカスタマイズも簡単にできます。

鉛筆のアイコンがあるのでクリックすると色々と編集ができます。

Adobe Portfolioで投稿した作品の削除、順序の入れ替えも楽々できます。

サイトの設定

画面左側にある「設定」からサイトの様々な設定ができます。

Adobe Portfolioではさまざまなサイトの設定ができます。

Googleアナリティクスを取得して、サイトの閲覧数を見ることもできます。

Adobe PortfolioではGoogleAnalyticsの設定もできます。

「検索の最適化」でWebサイトのタイトルやサイトの情報を記述できます。

Adobe Portfolioの設定でWebサイトのタイトルの登録・変更をする方法。

サイトを開設して完了

最後に、画面の左下にある緑色のボタンをクリックすれば、晴れてサイトの開設が完了です。

下の画像では「ライブサイトを更新」となっておりますが、「サイトを開設」みたいな内容のアイコンになっていると思いますので、サイトを開設してみてください。

Adobe Portfolioでサイトを開設する方法。

Adobe Portfolioの良いところ

Adobe Portfolioの良いところは、Adobe CCを契約している方はサーバー代とドメイン代がかからずにサイトの運営ができる点です。

フリーのブログでももちろんサーバー代やドメイン代はかかりませんが、Adobe Portfolioの場合はフリーサイトっぽくないオリジナルのドメイン風でサイトが作れるのも良いです。

フリーサイトの場合は広告が付いたり、フリーサイトのロゴが入ったりしますが、Adobe Portfolioはそういったものがありません。

例えば僕のサイトは下記のものになりますが、おそらくほとんどの方はオリジナルのドメインだと思うはずです。

gaogao works
パッケージデザイン、ロゴデザインなどグラフィックデザインの制作実績を掲載しています。

Adobe Portfolioの悪いところ

Adobe Portfolioの悪いところは、1からオリジナルでサイトを作るのに比べて、カスタマイズ性が低い、という点です。

ただ、これはデメリットにも見えますが、逆に言うと、Webサイト構築の知識がなくても簡単にサイトを作れるというメリットでもあります。

使えるフォントの数が少ない点、細かい部分のカスタマイズができない点を飲み込めれば、悪くないポートフォリオサイトだと思います。

まとめ

Adobe Portfolioでは5つまでサイトを運営できるので、ポートフォリオサイトだけでなく、単純に文字だけのブログ運営をしても良いです。

カスタマイズ性は少し低いですが、その代わり簡単にサイト制作・運営ができるので、Adobe CCを契約している方はぜひ試してみてください。

ちなみに、Adobe Portfolioでは「Contact」メニューが初期設定で装備されています。「Contact」からメールを送って問い合わせることができる仕様です。この「Contact」にメールが届かなくて困った場合は下記サイトをチェックしてみてください↓

Adobe Portfolioで投稿画像を並列させたい場合はこちらをチェックしてみてください↓

Adobe CCを学割価格で購入できます↓

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