今回はUFOをモチーフに制作会社のロゴと名刺を作ってみました。
Adobeのイラストレーターをメインに使用して、フォトショップは仕上げにちょっとだけ使用しています。
架空の映像制作会社です。
仕事ではあまり自分のわがままのデザインはできなかったりしますが、趣味のデザインは良くも悪くも気楽に作れます。
制作の流れ
アブダクションってあるじゃないですか、牛がUFOにさらわれるやつ。
あれをモチーフに何かデザインすると楽しいかも?という考えから今回の制作に至りました。
「人の心を奪うような魅力的な映像を提供する」をコンセプトにしました。
手書きのラフを描いてイメージを固める
なんとなく完成までのイメージはあるんですが、そのイメージに近づけるべく、まずは手書きで書き起こします。
毎度のことながらラフが非常に汚くてすいません。
字も絵も汚いけどパソコンがあれば仕事ができるので本当に助かります。
ラフを元にイラストレーターでトレース
ラフを下地にしてイラストレーターのペンツールでトレースしていきます。
ロゴやイラスト、その他のデザインでもほとんどの場合はガイドラインを使って、情報を揃えるようにしています。
それだけでかなり見た目が綺麗になります。
それとガイドラインとよく併用するのがリフレクトツールです。
ロゴやイラストを左右対称に作るだけでもいい感じに仕上がります。
必ずしも左右対称のロゴやイラストを作る場面は無いですが、ベースはやはり左右対称になっていると見た目の安定感が出ます。
これでロゴが出来ました。
名刺も作ってみた
ロゴが出来たので名刺も作っていきます。
表面には会社のロゴとキャッチコピーを入れました。
ロゴのアイデアを思いついた時に、社員の名刺を作るのも楽しそうだなと思いました。
社員一人一人の人物イラストを描こうかと思いましたが、僕の技量的に人のイラストを描くのが難しそうなので、その人のトレードマークになるような物をアブダクションすることにしました。
シンプルに黒一色のデザインで、紙質をざらっとした紙に印刷すると高級感も出そうなのでそのイメージで作りました。
フォトショップで少しリアルに
フォトショップを使って名刺の仕上がりイメージを作りました。
実際に印刷して写真撮影するのがベストですが、なかなかそこまで手間とお金をかけることもできず。
紙の素材は写真ACの素材を使用しています。
非常にオーソドックスな(いにしえの技)レイヤースタイルを使って、名刺っぽく仕上げて完成です。
ここでは「ベベルとエンボス」と「ドロップシャドウ」の効果を使っています。
これで完成しました。
あとがき
仕事でデザインするのとは違って自分の好きなように作れるので息抜きに良いかも。
妄想を実現するみたいな感覚に近いです。
今回の制作風景もYouTubeで動画にしていますので、気になった方はぜひ見ていただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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